こんにちは!オドリコ(@acro_y)です!
こどもの夢を叶えるためのフローを今日は考えたいと思います。
夢を叶えるため。。というか私自身の幼少期の体験を含めて、こうして欲しかったな〜とかこうだったら良かったのにな〜というのも今更ながら書いていきたいと思います!
3歳ぐらいのソレほんと!?になりたいと思ってる夢の場合はなぜか応援してもらえる
幼稚園児が「仮面ライダーになるんだ〜」とか「セーラームーン〜」(時代!)とか言ってると
大人は
「なれるわけないでしょ!」なんて言わないんですよね。
「そうなの?けんちゃんは仮面ライダーになってママが悪者にいじめられたら助けに来てくれるんだね!」とか
「偉いね、エリちゃんは戦ってみんなを平和にするのね」って
なんかすごいって褒めてくれるのにですね
ちょっと成長して学校の勉強入りだすと
「何言ってるの?てか今日の宿題やったの?」ってモードになってくるんですよね。
や、確かに魔法使うとかバッタのヒーローとか親も心配する可能性はあるかもしれないですが、冷静に考えるとそのベースって
- 強くなりたい
- 人を助けたい
- 可愛い服を着たい
- 魔法を使ってなんでも叶えてあげたい
- 世界を平和にしたい
ってシンプルな夢が何の曇りもなく入っているんだと思うんですね。その気持ちがそのまま育てば勉強のことなんか心配する必要ないんだって私は考えます。
子供の夢は大人の固定観念によって潰される
もちろん全ての大人が夢を否定するとかそういうわけではないですが
人って体験してきたことや周りの人間がやっていること、実感がわくことしか
できるって思いにくいから。子供の言う突拍子のない夢(と大人が勝手に思っている)下手な親切心から諦めさせようとしているんじゃないか?と思います。まず、叶え方がわからない。
私の例
ちなみに私は6歳の時に体操の試合を見て「体操選手になって金メダルを取りたい」「サーカスの人になりたい」
とすでにアクロバティックなことをやりたい表示をしていたのですが、周りにスポーツ選手もいなければサーカスアクトをしている人もいない。そんなのなれるわけないでしょって流されました。
大人になってから聞いてみたら「そんなこと言ってたっけ?」と言われましたね。絵が残ってるので言ったはず。
体操教室やカンフーの教室には「ちゃんと野菜を食べたら習わせてあげる」と言われていたのですが結局友達のお姉ちゃんが行っているという」英語教室に通うことになりました。
その時
ああ、大人って信用ならねーなって思いました!
もし今私の子供だったり、周りの子がサーカスの人になりたい!って言ったら
小さい頃からやればいくらでも可能性があるので先生やスタジオをいくらでも紹介できるしいろんなサーカスやショーを観に行かせるようにすると思います。金銭的に厳しいのであればDVDやテレビでショーを見せたり(いい面も悪い面もすべて見せます)
で、やってみたりみてみたりして「なんか違うな〜」って思ったら、また違うことを探すでしょうし
成長する過程で「これは私にはあまり向いてなかったから今度はこっちをやってみよう」なんて早いうちにトライ&エラーができると思うんですよね。
今はインターネットという便利なものがあるから可能性を一緒に探ってあげよう
例えば「看護婦さんになりたい」とか「パン屋さんになりたい」という夢だったら
身近にいるので聞けますし、専門学校に行くのが最短ルートっていうのはわかりますけど、
もし「マサイの戦士になりたい」とか 「オリンピック選手になりたい」とか言いだしたら?
「何言ってるの?」っていうのではなく
まずはグーグル先生に聞いてみましょう。
マサイ戦士 なり方 とか あい方
オリンピック 選手 選考 とか。
なんかしらヒントは出てくるはずです。それ自体がもしかしたら子供の突発的な妄想かもしれないし別に深く考えてないかもしれません。だけどその内容よりも私は
自分のことを肯定してくれたっていう自信につながると思うんです。
「馬鹿なこと言ってないで」=僕は馬鹿なのかな
「できるわけないでしょ」=できない子
という意識を深く植え付けてしまうと思うんです。もちろんその子が成長する過程で
自分でどんどんアップデートしていけるタイプならいいと思うのですが、幼少期に
褒められて応援されて育った子っていうのは本当に自己肯定感が強いんですよね。
子供達に自信をつけてもらうために一緒に考えてあげよう
私は年齢がいってるからできない!とか思いたくはないですが
子供の方が当たり前ですが可能性がめちゃくちゃ無限大だと思います。
私は子供がいないので「自分の子供ができたら心配で無難な道を進めてしまう」っていうのはきっと親心なのかもしれないけど
お金を稼ぐとか結婚するとか、そう言った目に見えるものじゃなくてやっぱり
心からの充足感っていうのは形じゃないんだな〜って世の中の大人を見て思うのです。
だからもし「ええ!?それって職業??」みたいな夢を語っていても一緒になり方を考えてあげる姿勢を取ってあげてほしいな〜と思います。
私の大好きなTEDのリンクを貼ります!有名なのでご存知な方は多いと思いますがよかったら見てみてください!
www.youtube.com
子ども自身にも考える力をつけてあげよう
私自身にも言えることですがもし小さい頃からもっと「じゃあ、こうしてみよう」とか
「それはなぜなの?」って問える思考回路を学校で学んでいたら、周りの大人が反対したとしても自分で問題解決したりできたかもしれないんですよね。
子どもを教える先生が圧倒的に暗記世代だからなあ。。
www.hikikomorism.com
実際自分で体と頭を使って体験することってすごく記憶にも残るしただ教科書を読むよりも何百倍も自分で考える力をつけることができると思う。
日本人が教育に関心がないのって、教育費を自分が負担する仕組みになってないから。全部親が持つでしょ。だからほとんどの子供達がそこに莫大な金がかかってる実感ないんだと思うの。だから、適当な教育が蔓延する。これを生徒本人たちが調達しないといけなくなったら、自分らの金の使い道に関心持たずにはいられないよ。
↑井上さんのリンク内の記事を引用させてもらいましたが、これいいと思うんですよね
あ、もちろんアルバイトで稼ぐ!とかじゃなくて(ま、それもアリかもしれませんが)自分で実際
- お金を稼ぐ方法を考えて事業を起こしてみる
- プログラミングを使ってアプリを開発させてみる
とか実際に自分事業を稼ぐとかしてみるといいと思うんですね。すごい強い人間になると思う!
それに若いうちなんて失敗いっぱいできるじゃないですか?失敗体験も成功体験もいっぱい積んでみたらアダルトチルドレンなんて言葉はなくなるんじゃないかな〜
まとめ
と、いろいろ考えてみましたが私は教育者ってわけじゃないし、大きな改革ってできないかもだけれど今いる大人の考え方が変わらないと育っていく子供にもまた連鎖が起こってしまうんですよね、だから今の大人が目を覚まさなきゃだなって。今の大人が文句たらたらで仕事するんじゃなくて好きな仕事でバリバリやってる姿とか見せるだけでも子供達にとって未来は明るいんだって思えるでしょうし。大人がまず変わらなきゃ。。。!