人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

毎日やりたいことだけやって生きていく。ミニマリズムな生き方・考え方を綴ります。

人はその先の体験した感情が欲しいんだ。お金はそのためのもの、ということは。。

f:id:simpledancer:20170128015242j:plain

 

お金ってなんだろう

手元にあったらその物質自体は紙か金属。

お札なんて燃えちゃったらその価値例えば1万円とかなくなっちゃう。

銀行口座に入っていたりFXだったりすると、それは数字の羅列。

f:id:simpledancer:20170318110337p:plain

もちろん引き出して物質化できるけれど、出さなければただの数字。

お金物質そのものでお腹を膨らませることもできないし美味しいものでもないのに。

ibaya.hatenablog.com

いばや通信の坂爪さんが引用していた文章で

「でも、あなたの国でも、この紙きれや金属を食べたりしている人はいないわけでしょう?要するに、このお金というものは、ものの価値をみんなが共通して認識するためのモノサシでしかないわけです。ですから、たとえば今あなたの国で、このお金がいっせいにパッと消えてしまったとしても、皆がそのまま仕事を続けていれば社会は回っていくはずなんですよ。それに、ちょっと想像してみてください。あなたの国の、お金を扱う仕事にたずさわっている人が、その業務から解放された時のことを。そして、お金を動かすために使っていた時間や労力を、もっと世の中のためになる仕事に向けたら・・・お金に関する仕事がなくなったら、ずっと楽になると思いませんか?いいですか。今のあなたの国でも、お金に関わる仕事をしている人が全員、その仕事をやめてしまったとしても、みんな十分に暮らして行けるはずなんです。そんな、言ってみればムダなことに時間や労力を使っていたにもかかわらず、あなた方は今までやってこられたわけですから。ですから、そういう仕事にかけていた時間や労力を、もっと社会の役に立つ仕事に向ければ、もっともっと暮らしやすくなるはずですよ」

 

長島龍人『お金のいらない国』【『地球村』出版】

 

お金で手に入れられるもの

上で引用させていただいたように、お金とは物差し。

ただしお金がいっぱいあれば今の世の中ものでもなんでも手元に置くことはできる。

いろんなところに旅行だって行けるし。

ブランド物や高級レストランだって行きたい放題。

旅行=普段とは違う景色と空気を吸っている充実感。など。

ブランド物=カッコよく見えるような気がする。高級感。高揚感。

高級レストラン=美味しい、美しいところで食事ができる充実感。満足感。

でももしも人間が見栄とかがいらない世界。ただの物差しじゃんっていう認識に普通になったら。。?お金っていらなくない?結局欲しいものってお金そのものじゃないんだなあ。

全てはそれを得た後の感情、世界、が欲しいための投資

お金を払って買ったモノやサービスを得た後の充足感や、高揚感って、その「モノ」でなければ手に入らないかと言われたらそうじゃない。

モノやサービスって基本お金という物質がないと自分の手元には来ませんが

結果論的にその先の感情を手に入れるというのならお金はかからないんです。

よく言われているように、その自分の理想を得られた時の感情や身体の状態をリアルに感じるというのはすごく理にかなってるということだと量子力学の本屋ブログを読んでなるほど〜っと納得しました。

それを得た時の満足感をリアルに感じる。

これが豊かさを引き寄せるコツだということです。

お金そのものじゃなくてね。

せっかく生きてるのにお金の奴隷になるのなんて自分がかわいそうです!

ちょっとずつお金に対するブロックが剥がれていけばいいなと思います。自分も実験中です。