非常に個人的な意見ではありますが
子供に嫌いなものを無理やり食べさせるのって身体によくないと思うんですよね。
そのもの自体が良いとされているものであっても
給食を無理やり食べさせる
今の時代は変わっていることを願いますが、
私が小学生1年生の頃(約30年前)
公立の小学校だったのですが、給食を食べきるまでは掃除の時間までもずーっと残って食べさせられていたんです!
まじ拷問ですよ。
掃除の時間ということは、ホコリも舞ってるし、食事も冷めてるし。
ましてや、小学1年生だと今考えればわかるのですが体格だってまだ小さいです。特別体が弱かったわけでもアレルギーがあったわけでもありませんが、いくら「持ち帰ってもいい」とされるパンなどを除いても、私には時間中の45分の中で食べきれる量ではありませんでした。
当時は「食べられない私が悪い」と思わされていましたし、まじ、ご飯なのに毎日牛乳が出るのもちょっとすごい嫌でした!
苦手なものを無理やり食べると結果消化が悪くて体に悪い
私の苦手なものは
- ほうれん草などのおひたし系(青っぽい味のするやつです)
- レバー系(レバーは今でも苦手)
- 甘酸っぱい系のなます
いわゆる体にいいとされる料理だったのですが
これらの苦手なものを無理やり食べることで精神的苦痛
なるべく味わいたくないから飲み込むことによる胃腸の負担。
つまりすごく消化の悪い食べ方をしていたわけです。
先生や親はきっと「嫌いなものでも食べないと健康になれないよ」と諭しましたが
究極に体に悪い食べ方をしていたのです!
だから私は声を大にして言いたい。嫌いなものは無理やり食べるなと!
工夫して食べさせるのはまだいいけど
とは言っても子供が心配であれば、私は無理に食べさせるのではなく
細かくみじん切りにする、スープにするなどする手もあるし
苦手なものでも大人になったら食べられるものがあるし。
体が受け付けないものってその時点では必要がないものだと思うのです。
別に「これを食べなきゃ死ぬ」って切迫した状況じゃないので無理して嫌いなものを食べさせる必要は本当にないと思う。
ヴィーガンになりたい願望と食事の好みについて他人のお節介の均衡 - 人生をシンプルにしたたかに生き延びる☆
学校で教え込まれた栄養学を鵜呑みにしない
人の体はそれぞれ違うし体調だって日によって変わるのだから
体に合わせて食べることが必要だよと。それに昔は「体にいい」って言われていたものも現代では「あまり食べない方がいい」ってされている食品もたくさんありますよね?
牛乳とか炭水化物とか。
学校給食の場合は無駄がないようにバランスよく提供されることが求められるので仕方ないことかもしれないが、せめて「嫌いなものでも頑張って食べましょう」というのは非常に子供の心身に悪影響であるといいたい。
ちなみに大人になって美味しいお店のおひたしやなますは美味しくいただけました!調理法も大事ですね!
健康オタクだった私がミニマリストになって変化したこと - 人生をシンプルにしたたかに生き延びる☆
まとめ
子供は余計に大人に出されたものを食べることになるので、その量とか内容を
本当に嫌がったら無理に食べさせない方がいいと思う。
で、子供に限らず大人は「体にいいから」「そんなに好きじゃないけど」って理由でそんなに食べたくないものを食べる場合が結構あると思うけど、それもやめた方がいいんじゃないか。
食欲がなければ無理に食べなくてもいいし
もっと体と心と相談して食べるものを選んでいけばいい。