アマゾンプライムで「ボールルームへようこそ!」を見てました!
進路指導に迷った中学生の主人公が偶然社交ダンス教室に出会い、ダンスに目覚めていく話です!
漫画はちょっと読んでいたんですが、アニメもあったんですね〜
で冒頭で進路指導迷ってる(というか思いつかない)主人公が職員室で先生に「もっと真剣に考えろ」とかそんな事を言われてるシーンがありました。
そもそも子供の頃に無理やり進路を決めさせるのって難題
多くの子供はだいたい学校と家と部活なりの狭い世界で生きていて
会社員なり自営業なりの家庭に育っているのが大半で
まだ世界が小さくてそれなのに大学や高校をいく事だけが進路って感じの進路指導はなんだか世界がさらに狭くなってしまうと思います。
やりたい事をしようとすると「大学だけでも普通の大学をでておきなさい」なんて言われたり。
私は製菓専門学校に行こうとしていたんだけど
「潰しが聞かないから大学にしなさい」と親からも先生からも言われたんですね。
今となっては潰れちゃってもよかったな。なんて思いますけど。
なぜだろう、小さい時は「夢」を語ってもよかったのに
幼稚園や小学生くらいまでは
「歌手になりたい」「オリンピック選手になりたい」といって「すごいね」といってもらえたり、言われないとしてもニコニコして聞いてもらえるのに。
中学生からは選択範囲がすごく狭くなってくる。
夢を語ると「そんなのできるわけない」と言われる。
とにかくできるだけいい偏差値のいい大学にいって、普通に就職をして普通に結婚して子供を産んでほしいのか。
うーん。
親や先生は心配だから王道ルートを勧めているんだろうけど
結局王道ルートに乗ってしまうと言うなれば競合が多いというわけで逆に差が出ないし
なんだかな〜な人生を歩んでしまうんじゃなかろうか。
できるだけいろんな世界を見せてあげたい
いろんな本や芸術に触れてほしいし
いろんな職業の人と触れてほしいし
一人旅とかもできるだけやってほしい。
昔から「可愛い子には旅させろ」ってことわざがあるんだし。
いろんな世界を若いうちから経験させてあげられたら考え方も柔軟になるし
想像力豊かな人間に育つと思うんだけどなあ。
その中でやりたいなーとか好きだなーと思うことを見つけて仕事していけばいいと思う。
私は子供を持つことはないかもしれないけど、親は子供の一番のサポーターであげてほしいなと思う。(あ、親はなくても子は育つ ってことわざもあったな)