こんにちは、オドリコ(@acro_y)です! 皆さんは未来食堂さんってご存知ですか?
面白い まかない 制度もあります。
未来食堂では、50分のお手伝いで一食サービスいたします。
一緒に働いて、本当のまかないを食べてみませんか?
『お腹が減ったから』
『未来食堂が好きだから』
『いつか自分のお店を持ちたいから』
理由は様々でも、一緒にまっすぐ頑張りましょう!
貰った一食を誰かにあげることも出来ます。
大切な人や見知らぬ誰かに、自分の頑張りを贈ってみませんか?
この発想ってすごく素敵だなと思ったし利益や自分の料理!にだけこだわっている人には絶対できない発想だと思いました。
以前からこのお店の存在は知っていて、友人も実はこのまかない制度を利用してお店に入ったことがあるんです。
私はまだ行ったことがないので行ってからブログ書いてみようかなあと思ったんですが
最近発売された店主さんの小林世界さんの本がとても面白くて買ったその日に2回読んじゃったんでその中身で印象に残ったことと実践していきたいことを書いてみたいと思います!
本の全体的な印象
著者の未来食堂の店主、せかいさんは元エンジニアということでスゴーーーく論理的で読みやすいです!
それでいて硬くないしまとめ文が手書きだったりして和みますし展開が飽きないんです。(計算され尽くしてる!)
店主の世界さんはきっと生まれつき頭が良くて容量のいい人なんだろうなあ〜と思っていたら(もちろんめちゃくちゃ頭はいい方だとは思いますが)インプット量が(努力の量)半端なくてこれでもか!!ってくらい勉強熱心な方なようです、しかし
覚えなくてもいいことは全く覚えられないそうです(家の住所を覚えてないっていうのが逆にすごいと思いました!)ギャップがすごい。。
本の中で幾つか印象に残ったことを書いてみます。
当たり前を解体する
どの業界でも当たり前、常識、暗黙の了解的なものがあると思います。
普通だったら「ああ、そういう物なのか」と納得するところを
「なぜそれをする必要があるんだろう」「もっといい方法はないだろうか」という風に考えることの必要性。もちろん長年の業界における常識というのは理にかなってることも多いとは思いますが
当たり前に逆らって奇をてらうことが目的なのではありません。しかしその「当たり前」の呪縛にとらわれじbんがしんどい思いをして、お客様も大してハッピーになっていないのであれば、それはバッサリと見直すチャンスなのかもしれません。
- 「やらないといけないこと」の質を変える
- 問題点と恐怖を混同しない
- あるもので考える
などなどお客様商売だし、飲食業界だし、これをやるのが当たり前と思ってることは実はやらなくてもいいことがあったりする。本当に長年のルーティンになっていたりするとそれ以外のことが発想できなくなる。
飲食業界にしろ何にしろ当たり前から一歩出るのって何となくこなしていたらわからないと思う。本当に細かく感性を研ぎ澄ませて行動されているのだと思いました。
即断するー即断の軸を決めて決定スピードをあげる。
即断軸を作る→・お客様のためになるか
・お店として大きな損失がないか
優先順位を明確にする→1.安全か
2.衛生的か
3.効率的か
というように自分の中で判断軸と優先順位さえ決めておけば迷うことはあまりない。
せかいさんはこれらを念頭に置いていらっしゃるようです。
本の全てが飲食業だけでなくビジネスにも人生にもごもっともな内容で全ての人にお勧めしたいと思いました!
引用しだすと全てを引用してしまいたくなるのでほどほどにしておきます。
私も今仕事のことで迷っていることがあったので読んでよかったと思いました!
本だけでなく食堂も興味が湧いてきました!ランチタイム以外の忙しくない時間帯に行ってみようかなと思います。
なんとgithubを。。。
オクトキャットのアイコンがあったので気になったら
いろいろ面白い。。。!!是非ご興味を持たれた方本を読んでいただきたいです!あ、食堂も!