先日より実家に帰省し、治療のために通院、入院することになっています。
今の所治療はまだ入っていませんが、病気が病気なだけに宣告後のカミングアウトにはみんなビックリしていたみたいでいろんな励ましの言葉をいただきました。
そしてよく、お見舞いの言葉で「頑張ってね」と言われることがあります。
頑張ってって言葉は、状況においては、やはりあまり好きじゃないかもしれない。とはいえ一番言いやすい言葉なのかもしれない。適切な言葉を選ぶのって難しい。
— Yumiko@ミニマリストニート生活中 (@engineerman8) 2020年7月4日
一部においては病人に向かって「頑張って」と言われると余計に落ち込ませる可能性があるとも言われます。
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頑張ってという言葉はNG?
これは状況にもよりけりですが「頑張ってね」という言葉が一番当たり障りなく、且つ考えなしにでも、簡単に使える単語で、ポジティブなイメージにとらわれるような気がします。
発した人自身がいい人な印象にも見られますし。
しかし、この言葉は私自身は、まあ、相手の意図を組むようにはしますが、自分が人にかける場合はあまり使わないようにしてます(スポーツなどでは別ですけども)
病気や、何か深刻な問題で落ち込んでいる人にはかけられないような言葉だと思います。
かけられる相手の性格や状況などを察してかける言葉なのかなあ?と。
基本根っからのポジティブ人間の人などに対しては割と有効な気がしますが
昔は癌の宣告は本人には言わずに家族に告げていたらしいけれど、それはそれでしんどい気もする。この20年ほどでアメリカ式?に変わったみたい。それだけ治りやすい病気になったってことなのかもしれないけど、日本の病院は心のケアがまだそんなに充実してないらしい。(私のとこはメンタルケアあった)
— Yumiko@ミニマリストニート生活中 (@engineerman8) 2020年7月2日
普段ポジティブであっても病気やみじかな人の死などに直面すると一気にモードが変わってしまう場合もあります。そういう意味では状況と性格を踏まえて使う場合は慎重にした方がいいかもしれない。
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じゃあ、何て声をかけるのが正解なのか?
何が正解なのか?これも相手の状況、性格によるなと思っていて
結論、いかなる場合も相手のことを思いやる気持ち、察する気持ちで湧き上がる言葉をかければ良いのかなあーと。
そこに正解は無いのかもしれません。
相手のことを思いやって、言葉をかけることが例えば「頑張って」であってもいいかもしれないし、相手との関係性にもよるのかも。
個人的になんだかなあ〜と感じるのは、特に仲良くない人から「頑張って」と簡単な言葉をかけられることでしょうか。まあ、その程度の関係性なら別に気にもしないのですが。
やっぱり何気に言われた一言で傷つくこと、引っかかることがあるよねえーそれが自分に対してでも知らない誰かに対してでも。悪気がないとキョトンとされるんだけど、嫌だなあと思ってしまう。
— Yumiko@ミニマリストニート生活中 (@engineerman8) 2020年6月30日
自分も発する言葉に気をつけようと思う。そしてもし言ってしまって気がついたらすぐに謝ろうと思う。
言葉一つで微妙な空気になるときもあるし、難しいところではありますが、発しているエネルギーというのは多少なりとも伝わると思うので本当にかけたいなと思う言葉があるのなら恐れずにかけてあげるのがいいのかと思います。
よくないのはかけるはずの言葉が、自分が「こう思われたい」と思ってかける言葉になっていないか?をチェックすることでしょうか。
励ますつもりが、よく思われたい、得点を稼ぎたい、そうなってしまうのなら安易にかけることで相手を嫌な気分にさせてしまうのではないのかなと思います。