入院生活ももうすぐ1ヶ月半。
治療は順調で、あと少しで目処も見えてきました。
抗がん剤治療と放射線内部照射の日以外は基本的に動けるし、食事制限もないので何食べてもOKな私なのですが、こうして普通に過ごしていると忘れることがあります。
それは、、、
感謝です
病気や怪我で入院時のモチベーションアップにやりたいことのリストを書き出す。 - 人生をシンプルに生き延びる☆
当たり前なこと
病気になった頃は当たり前にできることができなかったり、不安がめちゃくちゃあったり、とにかく病気になる前、特にコロナもあったせいか、普通の生活がどんだけありがたいか、、をしみじみ感じていました。
その中でもありがたさというものを感じていたように思ったのですが、
入院が長引くにつれて、ついつい慢心というか、口では感謝しているものの
どこかで「入院生活してる私、不自由でかわいそう」という感じで、病院だとこれができない、あれができない、あれが食べられない、、、などとできないことばかりに目を向けていたように思います。
当たり前に治療が受けられること、そのお金を出してくれる人がいること、病院の食事を作ってくれる人がいること、毎日痛みがよくなってきていたこと、
全部ありがたいことでしかないのに、ついつい忘れてしまって文句に偏りそうになっていました。
これは入院していなくてもそうなのですが、意識しないと当たり前なことがどれだけありがたいことかということを忘れてしまうんですね。
余談ですが、むかーし、高校生くらいの時に読んだ本の中で↓確かこの本です!
「カンシャクのクの字を取ってただ、カンシャ」
という言葉があって、素晴らしいなあ〜と時々思い出します。(ただしあまりイライラしすぎてる人にいうのではなく、自分に向かっていうといいと思います、、イライラしてる人にイライラしてる時に使うと火に油を注ぐ可能性)
大量出血で生への執着が意外とあることに気づく - 人生をシンプルに生き延びる☆
有り難いの反対は当たり前
youtubeを夜によく色々みているのですが、その中で、人間ついつい感謝を忘れてしまって、成功してる人はほとんど常に感謝することを習慣にしてると言っていました。
そして、有り難いことの反対語は当たり前 なんだと。
私もハッとしました。
ああー当たり前を当たり前って捉えてしまってる、それで文句ブーブー言ってる
そんなん、どうなん??って。
日本にいて、さらに、先端医療も受けられて、お金も出してもらえて、清潔なベッドで眠れて、安全の確保をされて、食事もできる。
考えてみたらめちゃくちゃ有り難いことです。
奥平亜美衣さんのこの本も(これは小説ですが)じんわり思い出させてくれるのでおすすめです(というか亜美衣 さんのシリーズはスピリチュアルでもふわふわ系じゃないのでじんわり心に浸透していく本が多いと思う。)
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書き出すことはやっぱり良い効果
常に毎日気づけるように(特に朝)無理やり感謝するのではなく、感謝が湧いてくるような心持ちで日常を過ごせたらいいなと気づいた1日でした。
私はブログやノートを書くこをを日常にしてるので(とはいえ最近は昔に比べて少なくな放っているけれど)
心の整理をするために、日記なりブログを書くのはやはり良いなと。またさらに改めて感じました。
書き出すのは自分自身の心の対話もできると思うので、「感謝しなきゃ」ではなくとにかく最初は心を洗い出すためにつらつら文字を並べてみるというのもスッキリしてニュートラルに戻れると思うのでおすすめです。