人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

毎日やりたいことだけやって生きていく。ミニマリズムな生き方・考え方を綴ります。

正常性バイアスって恐ろしい。

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わたしの尊敬する活動家の方のインスタ投稿をみて

 
 
 
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A post shared by 谷口たかひさ (@takahisa_taniguchi)

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確かに、、

そうなんだよなと思いました。正常性バイアスというものを誰しも持ってしまっていると思う。

人は、自分の心を壊さないために、平常心を保つために、
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう特性を持っている。


対岸の火事だと思っていたら、気がついたら自分の体も燃えていた、くらい。
どんな物事も繋がっていて、自分に関係ないことはないんだと思い知らされます。

tenki.jp


環境破壊、政治問題、戦争、自分は関係ない、海外のことだし、、なんて私はどこかで病気になる前は考えていました。というか、頭では考えようとしていたのだけれど、
どっかで「とはいえ、自分はそこまで、、」と思ってた。

 

自分ごとと捉える意識


それについて思い悩んでいたら、脳みそも体もいくつあっても足りないし、日常生活を普通に過ごすこともいいけど、日頃選ぶものを変える(環境に優しいものにする)とか
テレビで言ってることを鵜呑みにせずに、「自分だったらどうなのか」とか考えることを習慣にしたい。

でもそれってどうすればいいんだろう?
私は癌になった時、超健康体の私が、まさか癌になるなんて!?と思った。なら、誰だってなりうるし、病気っていくら気を使っていたとしてもなるときはなるんだなと。
今まで病気に関しては特に他人事だったけれど、一気に全て自分ごとのように情報が入ってくるようになった。
色々調べていくうちに、病気の薬とかで利権のことやら環境のことなんかも考えるようになった。全部繋がってる!
でもって、自分ごとと捉えると、普段当たり前にあると思ってるもの、電気、水道とか
普通に歩けてたこととかがありがたいことだったんだなあ〜と思える。
今退院して2ヶ月で普通の生活ができて忘れそうになるんだけど、文句言ったり思ったりするだけでは何も変わらないということ。そう、普通の生活をしてるとついつい忘れそうになる。(人間忘れるというのはいいこともあるけど、こういうのは忘れないようにしたいんだけど!)
脳内をちゃんと自分ごととして捉える習慣を意識的にしていないと、また対岸の火事で終わってしまって、自分の番になったときにあたふたしてしまう。

まずは脳内の習慣化、自分ごととして捉えること、自分の意見を持つこと、自分なら何ができるかを考えること、行動すること。 具体的な行動があまりできてないなあ〜と思ったりする今日この頃。