ちなみに私は子供はおりません。
友人と2年ぶりに再会しました。2年前には影も形もなかった子供が産まれていたので初対面してきました。
ブニブニしてて、小さい生き物。
この生き物が友人のほっそい体に入ってたってのが不思議だなあ〜と思うし、ちょっと会わないうちにママの顔になってる友人の変化も面白いもんでした。
そして試練は友人がお手洗いに行く時に
「ちょっと抱っこしておいてもらえる?」と言われて、気軽に
「いいよ」
からの3分弱のママ離れた瞬間の子供のギャン泣きの間、
私は精神と時の部屋に入っちゃったかな????
というくらい永遠の時間を感じました。
ママが視界にいなくなった瞬間泣き喚く
響き渡る上島珈琲の店内。
なんか視線というか「あー赤ちゃん泣いちゃってるよ」的な空気
私抱き方変?
口塞いだら流石にダメだよね、、
わあ、のけぞってる
どうすればいいんだ!
泣き止まない、どうしようどうしよう
と私がパニックに(笑)
たった3分、いや、多分3分も行ってなかった気がする。
多分その光景は完全にパニクった大人。
まあ、子供慣れてないし、なんならほんの数十分前に初めて見た大人に抱っこされるって子供にとっては恐怖でしかないわけで、当たり前なんだけど。
いろんなところで子供に学ばされました。
人は分かり合えるという概念を捨てると生きやすくなる。 - 人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ
感情のまますぎる赤子がシンプルな人間すぎる
どこでも泣ける。
大事な人がいなくなるのが怖いと表現できる。
なんでもかじる。
試してみようとする。
他人の目を気にしない。(当たり前だが)
大人がこれらをやったらもう痛い人ではあるけど、
人って元々はそういうふうに産まれてるんだよなあ〜なんて思ったりしました。
嫌なもんは嫌!
好きなもんは好き!
他人なんて関係ねえ!
なのに社会生活を営む上で折り合いをつけていくわけですね。
赤子強。
「心の琴線に触れる」モノに全振りしてみる - 人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ
子育てって成長できるんだなと改めて
私の母親が「子育てで成長した」とか「楽しかった」ってよく言ってて。
ふーんそうかなあ?
って感じることが多かったんだけど
ワンオペだったら自分の生理現象さえも我慢しなきゃ行けない時もあるし(睡眠とかトイレとか。)
とにかく忍耐力がつくのかもしれない、、って思いました。
あと、多少のスルー力も必要だなと。
私は今回カフェでギャン泣きされて「周りに悪いな、、」という思考になっちゃったんだけど、
友人はギャン泣きしても「はいはい、よしよし」て感じでフラットな姿勢。
確かに親もパニクってたら子供も伝わるしね。
母親になって育ててくうちに落ち着きが出るのとか、こういうことなのかしら、、なんて思ったりしました。
日本(特に都会)は子育てしずらい
昨日「東京大好き」って書いたけど、子育てする上では東京って結構大変かなって。
エリアにもよると思うけど
公共交通機関だと人は多いし、ストレスフルな人が多いから目線が痛い(マジで痛感)
妊婦や赤子連れに席譲らない人多い。
今でこそ、ベビーキープのベッドなども増えたとはいえ、必ず施設やお店にあるわけでもないので。
とにかくタイとかで経験した「みんなで子供を守っていこうぜ」的な空気が皆無。
実際私も子供が好きなわけではないので、子供泣いてたりしたら仕方ないと思いつつもやっぱりうるさいかも、、って思っちゃったりするし。
余裕がないのかもしれないなあ〜って思ってしまいます。
子育て支援も含め、日本はもうちょっと子育てしやすい環境にならないとマジでやばいよなあ〜と思うんだけど、子育て支援に関しても、もしかしたらイキナリ今のような感じになったっていうよりも、こういう普段の子供に対する姿勢とかがじわじわ影響してるのかまたは逆なのか、、
日本の子育てハードすぎる、、と思う。せめて子育て支援は収入関係なく一律にするとかしてあげてほしい。。
フィンランドとか北欧系は税金は高いと言われてるけど、日本は10分の一でも見習えたらいいのにな、、って思う。というか日本が一番子育てに厳しい気がするなあ。。