先日海外で私の友人とそのママと待ち合わせしました。
お互いその親子は仲良しでいい関係なのですが
個人的に「ん、、、?でも娘のイベント毎に海外まで,しかも一緒に泊まってるんだ」と
最初は仲良しでいいね、ママ一緒なら安心だよねって言ってましたが(友人はアラサーです)
私がママと二人きりになった時に話していたことから親子の仲良すぎるのも問題か!と思いました。
親が心配するのは当たり前だけど、、
「あの子は小さい頃から英語を話させるように色々海外にも親戚のいるところに行かせたんだけどダメで、いつも私といるときは頼りきり、誰かに頼っちゃうのよ、どうしたらあなたみたいにしっかりして、喋られるようになるのかしら?」
って言ってきたので、
あれ、、と思った。
「ママ、、もしかして、なんだかんだ言って、困った顔されたら、手助けしてませんか?しかも毎回。。?」
「だって、心配で、、」
「ダメだってー〜!ママ、そこは突き放さなきゃ、いつまでたっても親離れできないから!」
「でもあの子、一人じゃ何にもできないから心配で仕方なくて、ついついていっちゃうのよ。」
原因1発見しました。心配してるのは仕方ないとして、自立できない原因を自ら作っちゃってますね。
西原里恵子先生の家族についてのインタビューが救われた感がした。 - 人生をシンプルにしたたかに生き延びる☆
娘側が親を過保護だという割には
「いやー、もう、心配性でいつもついてきちゃうんですよねー」
や、でも大人なんだから別に子供から離れてもいいんだよ、、と思ったんですが、、
はっと気がつきました。
そう、子供が親をないがしろにすると、やっぱりなんか罪悪感があるんじゃないだろうか。親は子供を育ててきたというのもあるし、やはりここは親の方からある程度まで育てば心配でも突き放す時期は必要ではないだろうか。。。?とそう感じてしまいました。
まあ、もちろんお互い納得してて仲良いなら別に構いませんが、私は子供のためを思うなら一人でも自立した人間にするには、心を鬼にして突き放す時も必要かなと。
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解決策は何か?
やはり、お互い目の届かない距離に居ることなんではないだろうか?
シュレディンガーの猫の実験のように、箱を開けるまで猫は死んでるか死んでいないか確定しないっていうのがありますが
会ってない間は、存在そのものがあるかどうかもわからない、何をして居るのか本当にはわかり得ない。
見えてしまうからお互い心配してしまうわけで。
そういうわけで物理的な距離というのはとても大事だと思う。
私自身、実家を出て、もう13年ほど立つのだけれど、やはり多少の心配はあれどお互い
物理的に距離があるので常に気にはしないし、特に私は一人が好きなのでこの距離があることが助かるのです。
年に一二回くらいの干渉なら別に大丈夫かなと。
- 親は心配でも子供を信頼して一人で行動させるようにすること
- 子供も親から物理的に自分から離れるようにすること
でしょうか。心配するということは信頼しないということだから、もっと自分の子供を信頼して、本当に何かあった時は帰っておいで、くらいでいいんじゃないかしら。子も然り。
人は分かり合えるという概念を捨てると生きやすくなる。 - 人生をシンプルにしたたかに生き延びる☆