人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

毎日やりたいことだけやって生きていく。ミニマリズムな生き方・考え方を綴ります。

SODAさんの騒動から考えたこと

DJ SODAさんって方がフェスで胸とか腕とか観客に触られた件で
この1週間くらいでかなり大きな波紋を呼んでいる。
ご存知な方も多いけれど、ぱっと見結構露出してるので心配な感じはしなくもない。


いろんな国で観客の近くまで露出した格好でいたけど触られたのは日本だけだと。
この件についてはいろんな意見が飛び交ってますが、
今の所SODAさん法的に訴えるっぽい。

www3.nhk.or.jp

多分やった側っていうのは「せっかく手を伸ばせば触れる位置にいるのだから触っとこ!」くらいの軽い気持ちだと思う。

私は日本で痴漢の経験はないのだけれど、友人がよく痴漢に遭うことがあったそうで。
「そんな格好をしてであるくから」とか言われたりするらしく
なんだかなあとモヤモヤしたことがある。
過去に痴漢というかほぼ犯罪?になりそうな事件が一緒にレッスンを受けていた友人にあって、黒髪、ミニスカートで細身の女の子だったのだけれど、師匠に「そんな格好で歩いてるお前も悪いんだ」ということを言われていた。
ただでさえショックを受けていた時期なのに、うーん、それは今言うなよ、と思ったし。なんならなんでそんなこと言われなきゃいけないんだろう??と思った。
確かに、犯罪は遭いやすくなるかもしれない。だけれど、なぜ女側が悪いことになるんだ??

自分も被害者だった

水商売の現場でもお触りしてくるひとはいる。
「そんな格好しているから触りたくなるし仕方ない」
「お酒が入ってるし仕方がない」
はあ〜?じゃあ、合法的にオッケーってなってるセクキャバいけや!(セクキャバはイチャイチャするのがお店的にOKとされているお店です)。
でも自分の中でどうにか折り合いをつけて「仕方がない」と長年思っていました。
しかし今回の件で改めて長年の呪いというか。
好きなものを着ていたり、衣装で露出していたりするだけなのに、なんでこっちが悪いみたいなことを感じる必要があるのか?
というか、悪いのは100%あっちじゃねえか、、、!とハッと我にかえりました。

times.abema.tv

「性被害に遭うのは交通事故みたいだという話はまさにそのとおりで、気をつけるしかないと思うが、そうしなければならない義務は被害者側にはない。とにかく大前提として、“許可なく他人の身体を触ること自体が暴行罪になり得る”という認識を持つ教育をしていくことがもっと必要だと思う」

犯罪を防ぐと言う意味では露出をしない方がいいかもしれない(もちろん関係なく遭う時は会うのだけれど)でももし触られてしまった時に「仕方ない」で済ませてしまってる過去を思い出すと「私日本で痴漢にあったことはなかったと思ったけれど、性被害という意味ではお店で何度もあってたんじゃないか、、、」と愕然としました。

私の働いていたお店はセクキャバというわけではない、ただショーのあるお店で女性が接客する、だったり、ガールズバーだったり、クラブ(踊らない方)だったりなので本来は「お酒を提供する場」なだけで「おさわりは御法度」なはず。
それを夜の店だからと言われ続け思い込み続け高い給料もらっているんだから、に仕方が無いと思い込んでいた。(冷静に考えたら大して高い給料でもないよなと思う)

うまくまとまらないので、また続きを書く。