人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

毎日やりたいことだけやって生きていく。ミニマリズムな生き方・考え方を綴ります。

癌治療も後半戦で入院中にはまっているもの

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治療は概ね良好で、週5の放射線治療、週1の抗がん剤治療を行なっています。
放射線の内部照射は合計4回この後あって、今週末からそれが始まる予定です。
腫瘍自体はかなり小さくなってきているけれど、他の臓器への影響があるため外からではなく内部に針?を刺して腫瘍を小さくしていく治療のようです。

2週間に渡って計4回、結構大掛かりに下半身麻酔をしたり尿はドレーン(っていうんですか?)刺して当分過ごさなくてはいけなかったりとかで、かなりビビっています。
それが終わればおそらく退院できそうです。

入院してからちょこちょこ差し入れをしてもらったりして、(それでも治療を進めていくうちに体に合わなくなったものがあったり)のなかではまったもの、便利だったものを忘れないうちに書いておこうと思います。

アーモンドミルク(カカオ)

病院には売ってないので、アマゾンで頼んで、母に差し入れしてもらいました。
完全なベジタリアンではないのですが、乳製品は出来るだけ取りたくない派の私。
アーモンドミルク、それもカカオ味にはまりました。


乳製品ではないから心理的に安心だし、カロリーも低い、食物繊維も豊富、そしてほんのり甘いので満足感。売店のカフェオレなどは甘すぎたり、カフェで頼む豆乳ラテは氷を少なめで頼んでもやっぱり(最後)水っぽくなってしまうのと、飲みたいときになかなか飲めないので、たまたま頼んだアーモンドミルクのカカオがビンゴな味でした。

今まで好きだったブラックのコーヒーが胸焼けして飲めなくなったり、味覚がちょっと変化したようです。

調味料

生姜のチューブ、マヨネーズ(卵なし・豆乳)を差し入れてもらいました。
チューブは使えます。マヨは売店でも手に入るのですが、ちょっと刺激物系の生姜やわさびは病院食では出てこないので、味変が欲しい時に最適です。


生姜自体は体も温めるので、ドリンクに入れてもいいし、なかなか使えるなと思いました。開封しなければ調味料系は常温で行けるので、長期入院にはある程度調味料を揃えておくのも食事をするときのテンションが少し変わります。

昔に比べて、ソイマヨ系が手に入りやすくなったと思います。キューピーからも卵を使っていないマヨが出たりして、日本もちょとずつベジ対応が増えてきたので嬉しい。

梅干し

病院食だし、付いてくるのでは?と思っていたのですが、コストの関係上か?梅干しはつかないらしいということに気づく。
そういうわけでこちらも差し入れてもらいました。

クエン酸はどうやら体内が欲しているらしく、普段以上に食欲が落ちる入院中にはかなり有効な選手と思われます。

1日に2−3粒食べます。私は甘いのは好きではないので、紀州梅の甘くないやつを。

韓国ドラマ

最初は各国映画を鑑賞していたのですが、見ていくうちに「韓国のラブコメは、展開がよめやすいし、程よく外国感が良い」ということに気が付いて、見始めました。

上の作品はアマゾンプライムであったのですが、途中でプライムの期間が終わり、韓国ドラマチャンネルに加入が必要だったので入ってしまいました↑現在はKチャンネルで鑑賞可能。
韓国ドラマは日本の連ドラの倍くらい(だいたい20話~くらいある)の量なので、見るのに時間はかかるけど、中毒性があります。

消灯時間が早いので、夜はパソコンのキーボード音を考慮して、韓流ドラマ大会を深夜までやってます。治療がしんどくない日はだいたい2時ごろまで見て眠ります。

アマゾンやネットフリックス、huluなど今は安価でドラマも映画も見放題なので入院生活を始める人はどれか一つ入っていると眠れない夜のお供になります。

まとめ

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入院生活が長くなってくると、代わり映えのしない生活、自由にならない食生活を含む行動、治療、ストレスが溜まってきます。
おそらくなのですが、身動き取れないぐらいの重病だとそこまで考えられないかもしれないのだけれど、ある程度身動きが取れてしまうレベルの人ほど、入院前の生活のことや今後の不安などなどが出てくるのではないかなあ?と思います。ある意味考える余裕が出た、という部分ではいいのかもしれませんが。。

制限がある中でも機嫌よく過ごせるようにする入院ライフハックを考えよう。