人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

毎日やりたいことだけやって生きていく。ミニマリズムな生き方・考え方を綴ります。

私のブルシットジョブの思い出

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ブルシットジョブとは、ブルシット(非常にク●)のようなジョブ(お仕事)ということ。
去年の投稿されていたブログのようですが、わかりみが深いのでこちらを添付します。

huyukiitoichi.hatenadiary.jp

私のブルシットジョブ

私も同じような経験があって、
派遣でOLをやっていた時です。
数社働いていたのですが、それのほとんどが、結構な激務、納期に間に合うか間に合わないか、と毎日車内全体が忙しく大変でしたが、OL生活で一番逆にストレスだったのは

やることがないのに8時間勤務のある会社でした。
営業事務として入社したのですが、直属の上司は気の弱めのほぼ毎日出張に出ている人で、同じ業務の先輩は正社員なので派遣と管轄外の仕事もいくつも掛け持っている。
私といえば、かなり資金面でヨユーのあるクライアントとゆるい納期の仕事をゆっくりと進める部署で、私のやっていたのは取次だったり、ちょっとした検証だったのだけれど、慣れてしまうと9時に出社して、18時退社までマジでタイムカード入力する以外する仕事ないんじゃないか!?って感じでした。
ネットサーフィンしていても全く問題ないのですが、日本語サイトだと暇さを他の人にアピりすぎるので英語で海外のサイトを見たりしてましたが、ネットサーフィンをして時々時間を潰すのと、ネットサーフィンして8時間を潰さなくてはいけないのでは、ストレスの度合いが全然違います。そしてなんか他の人は働いてるのに自分だけネットサーフィンしているという罪悪感。
一応「何かすることありますか?」とちょこちょこお伺いをいろんな人に聞いて見たりもしたり、庶務業務もちょこちょこして見たり、お勉強して見たりしてましたが、マジで暇すぎて耐えられませんでした。
派遣業務を超える内容をやってはいけないというルールもあったようです。
そうするうちに、時給をもらうのが申し訳なかったので午前中は病院(整骨院)に通院のため、午後出勤にしてもらうように(ほぼ毎日)それでも4時間ネットサーフィンです。

時間があまりすぎます。
マジで自分の存在価値がわからなくなり、辞めようとした時に契約社員への切り替えになりました。(そこから仕事がちょっと増えた)けど給料は交渉の上なんとかたったの五十円アップ(もちろん派遣を雇うよりは会社的にはかなり浮いてるはず)契約に切り替えてから1ヶ月でやめました。

自分で存在価値を見出せないと自己肯定感が下がりまくる

で、ブルシットジョブですが、まあ、いるだけで時給もらえるし、平和な社内だし、家からも近いし、一見すると割といい企業だったとは思いますが、人間って存在価値が言い出せないと自己肯定感がだだ下がりになるって思います。

忙しくても、怒られても、逆に仕事があって、何かしら還元できている方が自己肯定感は上がります。というか、存在していていいんだな、と感じます。
もしかしたら日本人特有の考え方なのかもしれませんが、いてもいなくてもいい、で給料もらうことの罪悪感というか。
ラッキーと捉えられる人もいればやっぱり悪いなーと思ってしまう人もいるのだと思います。

今だったら、その暇な時間でプログラミングの勉強とかもっとしてたと思うけど、業務の仕事してないっていうのはやっぱりストレスですねえ。(根が真面目なので)
まあ、もちろんもっとブルシットな仕事もありましたが、バイトだったので即日やめることもできたりしたので、正社員とかでブルシットジョブは辛いだろうな〜。