かれこれ7〜８年前から「ミニマリスト」という概念を知り
家を断捨離したり、服を最低限着回せる量だけにし、食事は少なくてもいいかも、と1日2食になったり、惰性の付き合いを減らしてみたり、、
そうこうしてるうちに、この概念になってからお金がなくて困るという状況になった事がない。
定期的に海外に行ったり（しかも昔よりも少し贅沢な旅だったり）、欲しいと思うものは購入するようにしたりしていたけれど。
「お金がマジで今月やばい」みたいなことは本当にないです。
あと、「どうにかなる」という概念が昔よりも身についたように思います。
1日1食でもそろそろ良い気がしてきた - 人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ
自分が心地よいかどうか
例えば服にしても、私は同じデザインの服でも構わないし、汚れてなければ数日洗濯しなくても平気です。
なので服もたくさん必要ないし（そもそも収納スペースが少ない）
それよりもものを持つことによって移動する際自分にかかる負荷がでかいなと、
もしも石油王とか超VIPだったら、その地で必要なものをバンバン買ったり、他拠点に家を買って、家具や洋服を揃えることはできると思います。
でも体は一つしかないし、無駄よね〜って思っちゃったので移動し続けるためには荷物はできる限り少なく生きるのがフットワーク軽く生き続けられるなと思いました。
生活は細々、好きな仕事を少しだけ。やりたいことだけして生きていこうと思う - 人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ
体験にお金を使いたい
学びたいことのために学校に行ったり、必要な道具を買って練習したり勉強したり、旅行や留学するのにお金を使いたい。
モノは残らないけど、思い出が残るし、もしかしたらスキルも残ります。
そして身近な人の遺品整理をして感じたのは
モノがあると、残された人が大変であるということ。
体験は死ねば何も残りません。生きている間だけの期間限定です。
死と同時にクリアになる。それって最高にエコじゃないかしら？
私は子どもがいないし、近い親族にも私より下の年齢の人はいません（遠縁の従兄弟の子供くらい）
つまり私の死後は、行政にお任せ！になるので、モノが少なく綺麗さっぱりの方が税金を使わずに済むのでは、、！と思ってます。（まあ、そこまで責任を持つ必要ないかもしれないけど）
中年以降は特にものを増やさないようにしよう
自分にとって何が手段で目的かを思い出す - 人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ
自分の最低限必要なものを知ると豊かになりやすい
日々生活していく中で「下着はこれくらいあればローテーションしやすいな」とか「1枚よりこっちは2枚ある方が便利だな」とか検証をしています。
特に今は洗濯機が家に無いので、コインランドリーに週1~2で行ってますが、下着などは手洗いで済むし（むしろその方が傷まない）
バスタオル類は2~3枚程度あれば平気だなと感じたり（新品を追加でもらったので結果今7枚まで増えてしまいましたが）
アドレスホッパーでスーツケース１個で2年以上点々としたおかげで最低限必要なものがなんとなく体感的にわかるようになりました。
そうすると、今は定住なので「ある方が便利だけど、なくてもいいかな」みたいな感じになるから余分なものを買うことがそうそうないです。
結果出費が増えないことに。
預金が減りません。
で、余裕が出るので仕事もいっぱい入れなくてもいいし、生活に余裕が出ると人に優しくなれるし、、という感じで、いい感じに好循環になります。
物に囲まれてる方が落ち着くという人には賛同されないかもしれないけど、私は「なくてもOK」という考えが定着してからの自分の方が好きだなあと思う。
