人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

毎日やりたいことだけやって生きていく。ミニマリズムな生き方・考え方を綴ります。

「投資脳」読みました。もやもやを言語化してくれててスッキリ。

投資脳読みました!
書いてあることは今までの自己啓発書と近しいものはあるけれど
具体的且つ変に熱すぎず、私は結構すぐ読み切れました。
あともやっとしてることを言語化してくれたりしてて今の自分に欲しかった本かもしれないと思いました。
特にミニマリストを自負している私としては以前「なるべく働かない」を主張していましたが、とはいえ仕事は好きといえば好き。
昨今のFIREや労働乙みたいな表現もなんだかなーと思っていたところに、、「、、そうだよね?この感覚が欲しかった」という内容でした。

そのあなたが労働を毛嫌いしたり、働くことを否定しても、あなた自身がそれに支えられていることには変わりません。この事実を忘れてはいけません。  そんな誰かの労働に支えられたあなたが、仕事を蔑み、どこか軽んじて、はたして本当にお金が増えて、お金に愛される生き方ができるでしょうか。  そう正面から問われると、疑問を感じると思います。

お金を稼げる人は、お金の流れを支えるすべての人に感謝できる人です。  逆にお金を稼げない人は、お金だけを信奉する人です。その感情は、お金に対してネガティブな人になります。  お金の流れを考えれば、あなたがたとえ本書を通じて不労所得を得ていたとしても、決して労働や勤労を軽んじた発言はしないはずです。本当のお金持ちになりたければ、少なくとも、あなたはそうなってはいけません

働き方は大事だけど、今快適に生活できているのはインフラを支えてくれている人がいるからだということを忘れがちです。
私はおトイレとかシャワーとか行くたびに「ありがてえ」と昔から感じていたので言語化されて「この感覚、、!」となりました。

お金が貯まるタイミング

まずは「収入と支出の損益分岐点」を目標にしてみてください。そこから先、面白いようにみるみるお金がたまっていくはずです。

収入ー支出=貯まる分
なのは当たり前だけれど、多分世の中のお金がない!って言ってる人はこの計算式でマイナスになってる、もしくはトントンくらいな人ですよね。
損益分岐点を意識せず、宵越しの金は持たねえ!で生活していると急な出費やらでショートしてしまうので、多少の防衛資金だけは準備しておくのは以前も言っていたのですが、
収入の柱を増やすというのは本当に心の安定剤になるなと思います。
副業がダメでも株式なんかだと大丈夫なようですし、(むしろ最近色々調べていたら変に副業をするよりも、株式が一番良い気がしてきた)
私も収入源はいくつかあるので(額は小さいですけれど)「ここダメになったらあっちで」みたいな感覚になります。どの業界にいても一つだけというのは今後は結構怖いことかもしれません。

まとめ

全部は実践できないけど読んでよかったと思う。
私はビジネスマンというわけではないので、著者さんのようなめちゃくちゃアグレッシブなことはできないし、状況も違うわけだけれども。
で、私ミニマリストを数年やって思ったのは。
完全理想のミニマリズムを追求すると割と金がかかる(笑)ということです。
生涯トータル的にはそうでもないかもしれませんが、
例えば仕立ての良いお気に入り服を数着だけ買うとか、最低限だけ持ってデュアルライフしながら過ごすとかですかね。
前だったら「ユニットバスでも良いや〜」とか「1Rで良くない?」だったんですけど。最近自分の欲望と向き合うと
「やっぱりバストイレは別がいい」
「1LDKは欲しい」
「キッチン使い勝手の悪いのは効率悪いし嫌だ」
「ワインは薄口のワイングラスで飲みたい」とか。
たくさんのものを持たなくても、厳選されたものでもいいものだと高いんで(笑)
快適さ、心地よさを妥協なくシンプルに叶えようとするとそこそこ金がかかります。
だから削ぎ落としまくるでなく、増やしまくるでなく、必要なぶんを十分余裕を持って稼ぐ、、!ということが必要です。だからただただ労働で稼ぎ続けるのも違うのです。