やっと退院してきて、絶賛無職中です。
当分は副作用を収まるのを待ちながら実家でニートしてます。
祝・退院(完全に)🙌
— Yumiko@癌サバイバーのミニマリスト (@engineerman8) 2020年9月16日
もちろん在宅仕事だけでなく、体調を配慮しつつ仕事には復帰する予定なのですが
ここ最近は特に高齢の両親について、心配になってきました。
自分の病気の治療が終わった心配がなくなったせいもあるかもしれませんし、両親自身も私の治療が良好であるのがわかったので気が抜けたのか、私が退院した途端一気に老け込んだような印象を受けました。
私としては、退院したらすぐさま仕事をして、実家を離れようと思っていたのですが思わぬ両親の体の心配が頭をもたげてまいりました。
40歳、訳あって実家ニートになりました。 - 人生をシンプルに生き延びる☆
余談ですが、この老いないことってあり得る?
なんか面白そうな本、、(今日発売)
ある程度まで若くいることは絶対できると思っているのだけれど120才とかまで健康で見た目もかなり若い状態でいられるのだろうか(見た目だけでなく内臓や骨なども)
人生100年時代とも言われるように、人類はかつてないほど長生きするようになった。
だが、より良く生きるようになったかといえば、そうとはいえない。
私たちは不自由な体を抱え、さまざまな病気に苦しめられながら晩年を過ごし、死んでいく。
だが、もし若く健康でいられる時期を長くできたらどうだろうか?
いくつになっても、若い体や心のままで生きることができて、刻々と過ぎる時間を気に病まずに、何度でも再挑戦できるとしたら、あなたの人生はどう変わるだろうか?
自我を通すべきか、否か
さて、話は戻って、両親的には私が同居するのは大賛成、むしろ昔から私の一人暮らしは反対だったのです。なので病気で帰ってきたときもいつまでも居ていいから。という歓迎ぶり。
且つ今の所は介護が必要なわけではなく、体は弱っているものの日常生活は普通に行えています。
ただ以前に比べて両親が
- 「しんどい」と言うのが増えた
- 横になってる時間が長い
- 食欲がない
- 病気がち
- 重いものが持てない
など。また、両親健在ではあるけれど、どちらかに何かがあった時に片方が対応できるだけの体力、気力がないのでは、と言う懸念。
いつかは死別しなければいけないけれど、今後離れて暮らすべきか、私自身の自我を通すのは本当に私のしたいことなのか?ちょっと迷ってます。
もちろん一人暮らしには戻りたいけれど、アクセスの良い場所に仮住まいする、たまにairbnbを借りて転々とするなど、ちょっと今は結論が出ない状態。
退院したら速攻で家探し〜くらいに考えてたのでここまで揺れると思ってませんでした。
人は分かり合えるという概念を捨てると生きやすくなる。 - 人生をシンプルに生き延びる☆
老人頑固問題
で、お金があれば解決するか?というと、
意外にも
「老人ホーム嫌!」
「知らない人が家に入られるの嫌(←介護や家事代行拒否)」
という親戚も意外と多いということを知りました。私的にはお金があるなら頼めばいいじゃん!だったのですがお金で解決できない頑固問題が意外と身内で発生してるのを知りました。(まあ、そう言ってる元気があるうちはまだいいのかなあ??)
しかし実質問題、身内がケアするのは体力的にもメンタル的にも限界があるのでプロに任せた方が、、と思うのですが、難しいですね。どうやって世間の人たちは折り合いをつけているのでしょうか??
田舎はまだまだジェンダー問題が保守的で大変そう。 - 人生をシンプルに生き延びる☆
先のことを考えすぎるのも良くないかも
不安であれこれ考えすぎるのも良くないなと反面思ったりしました。
先のことを案じすぎて、何もできなくなるのもちょっと違うなあ〜と。
今すぐ介護というわけではないし、金銭的な部分では親自身はなんとかなるので
冷静に考えて私自身の将来を考えろよって話に落ち着いてる自分がいたりします。
(独身、子ナシ、無職ナウ)
しかし近いうちに避けられないから、脳裏に常に置いておく問題になりそうです。
今後少子高齢化が進みまくるでしょうし、どの家庭も切実にどんどんなってきそうだな〜と思います。