人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

毎日やりたいことだけやって生きていく。ミニマリズムな生き方・考え方を綴ります。

幼少期のジェンダー教育について

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あるツィートをみて、そうだな。たしかに小さいころから女の子はピンク、男の子はブルーみたいに分けられている気がする。

幼稚園の制服や鞄の色も。小学生になるとランドセルの色が如実に現れますね。

今でこそ、ランドセルの色も豊富になってきたようですが、30年前は女子は赤、男子は黒でした。

 

校則よりも部内の謎ルールが厳しかった中学時代

今の時代では信じがたいですが、中学は女子がブルマーでしたね、あれ、恥ずかしかったなーむしろ水着のが良かったくらいです。

うちの中学は男子は丸刈り必須!から、私の入学年から校則が改訂されて髪型が短髪ならOKになりました。それまでは全員運動部であろうが無かろうが丸刈りだったんですよ(かわいそう、、!)。

女子は多少髪型で校則があったけど、私の時代は校則よりも部活内での、1年生はこれやって良い、3年生になるまでダメなこと、なんかあったりした。
例えば靴下は、1年生は折り返し3センチはある3つ折白靴下しかダメで、3年はくるぶし見えるくらい短くてよしとか(しかも微妙に0.5センチくらいの折り返しがあったり。折り返しの意味が不明な靴下)。
カバンの持ち方、3年の先輩が引退したら、2年の秋からは不良持ちしてもいいとか、底板抜いていいとか謎のルールが存在していました。その他細かいルールが各運動部内ではたくさんあり、ちょっとルールを破ると謎のミーティングが開かれたりしてました。その時間練習しようよ、、、って思ってたなあ。

今となっては1~2年の年の差なんてあまり意味がないのに、学生時代ってものすごく大きな溝だったよなあー不思議。

こういう部活の上下関係あって、数十年後とかに職場で上下関係逆転して再開することとか稀にあるのかもしれないなあ〜。そういうこともあるので後輩に優しくすべきだなあ〜と思います。

色分けや遊ぶものを男女で分ける理由

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話が脱線しましたが、男女で色分けや遊ぶもの、教科(今は変わってきたのかな?)単純に管理がしやすい、ということではないだろうか?なんて学校とか幼稚園の教育では思ったりもするのだけれど。
男は、女はこうあるべき!みたいなの、当たり前に受け入れられる人もいればそうでもない人も結構いるんだよーということを教育者も親も知ってほしいし、全くもって自由でなくても、いくつかの選択肢を用意した上で、好きなものを希望をしてもいいのだよ、というスタンスだと随分楽だったのかなーと思ったり。(ただ、その場合は周囲の同調圧力というものも、また存在してしまうのかもしれないが)
体の構造上男女ともにできない部分があるというのは仕方ないし、それも踏まえた上でいろんな選択肢を自主的に自分はこれがいい、という風に選べるといいんだろうなーと思う。

私は幼稚園の年少の頃は、とにかく戦闘モノのテレビが好きだったし、キラキラ系の魔法少女的なものはあまり好きじゃなかった。

人の選択を尊重すること

大人になるとそういう色とか遊ぶこととかは選べるようになるのだけれど、それ以外の結婚だとか子育てだとか、まだまだこの先「こうあるべき」という風潮が続くのかもしれない。そういう大人が子供を育てると子供もそう育ってしまうのでどこかで断ち切らなければいけないのだと思う。大人子供に関わらず、相手の選択肢を尊重するということが結局は大事なんじゃないだろうか。

私は子供いないけれど、例えば友達の子供と接するときも変なフィルターをかけて男の子だから、女の子だから、というような発言をしないようにしておかないとなーと思うし、その子の選ぶものを出来るだけ尊重してあげるということをしたいと思った。(しかし自分の子や生徒となるとまた責任があったりするから難しいのだろうか)
何れにせよ、子供に対して否定というのはしたくないし、禁止するならば、何故ダメなのかを論理的に説明できるような大人でいたいなと思う。