人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

毎日やりたいことだけやって生きていく。ミニマリズムな生き方・考え方を綴ります。

実家や親戚の家ののモノの多さを見て思うこと

f:id:simpledancer:20220310145721j:plain実家や親戚の家に行くと

「モノ多!!」と思います。
一昨年、癌治療のため、実家に数ヶ月滞在していたのですが
あまりの荷物の多さに半泣きになり、「もう嫌だあ〜」と母を困らせたことも(笑)
姉の使ってないエレクトーンは業者に引き取ってもらいました。(引き取り料は姉に支払わせた)
私は実家を出た人間なので、私の荷物は全部捨てていいよ(または私が全部捨てるよ)と言っているのですが「勿体無い」の一点張りで結局捨てられなかったりします。
大きい箪笥や食器棚、高齢の両親が一気に片付けるにはもう無理だと判断しているので
私か姉が業者さんに一気に持って行ってもらいたいな、、と思っていますが
相談しても「勿体無い」「そのうち」

整理整頓好きの人ほど年が行くとものが増えて大変

ワタシの実家の母も、叔父もいわゆる整理整頓が結構できる人だと思います。
なので、ぐちゃぐちゃにものが詰め込まれているわけでは無いのです。
むしろ、きっちりみっちり揃って詰まってるんです。
だからもしかして、そういうものに囲まれてる方が安心するのかな、、?と思ったりします。
ただ、年を重ねていくと掃除や整頓も大変だし、気力も無くなるので、だんだん崩れてきます。
ゴミ屋敷のようにはならないけれど、ちょっとずつちょっとずつ空間を埋められてしまう感じ。
私は生粋の整理整頓下手なので、ものがある時は本当に部屋がぐちゃぐちゃでした。
今でも寮生活の時は預けている荷物も同時に開いているので、基本汚いです。
でもモノが少ないので足の踏み場がない!みたいなことは起こりません。
スーツケースに詰めたらOKな分量のみです。

年と共に判断力や決断力が無くなる

年配の人が、モノを捨てるのが苦手な傾向にあるのは、単純に「モノを大事にしてるから、もったいないから」だけではなく、
いるか要らないかの線引きが出来ない。決められない。
ということにあるのかもしれません。
荷物の大小に関わらず、業者を呼ぶ、粗大ゴミに出すという行為も結構面倒ですし、
姉に以前言われたのは、「こっちで決断して手配までしてあげないと、一生やらないよ」と。
とはいえ、勝手に物事を進めるのも親の意思を尊重してあげてないみたいでちょっと私はまだ出来そうにないなあ、、と思ってしまったりします。
モノには念だけではなく埃も溜まりますし、掃除も大変になるので本当はサクッと業者に引き取りをお願いしたいところです、、。

ミニマリストにとって実家の荷物の断捨離は一苦労 - 人生をシンプルに生き延びたいミニマリストのブログ

死ぬまでに身辺整理

最近叔父が亡くなったのですが、独り身だったため、晩年は兄弟の家に身を寄せて暮らしていました。
いつもニコニコフットワークの軽い人でした。
別段ミニマリストというわけではなかったのですが、特に大きな荷物もなかったようで、お金関係の遺産(貯蓄や株など)と身の回りの細々としたものがあったみたいで、大掃除!というほどではなかったそうです。(遺産問題はちょっと出てきましたが)
少ない荷物で暮らしていくと残された人が楽。
簡単な掃除程度でささっとお葬式を済ませて土に帰るというのが私にとっては理想なので、
なるべくこの先もたくさんのものは持たずに生きていきたいなあと思うし、
死ぬ前は今よりもさらに物を減らして、極ミニマリスト生活をして死にたいです。